バンパー塗装費用・料金

バンパー塗装費用の事例、スズキ・ジムニー、三菱デリカ、トヨタ・イプサムです。

ジムニーはお客様持込のハーフバンパーの塗装、デリカはツートンの事例、そしてイプサムはほぼ一本塗りになります。

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スズキ・ジムニー(jimny)

まずは一台目スズキのジムニーです。

今回はお客様持込のハーフバンパーの塗装になります。

ジムニーではメジャーなカスタムになりますので、ご参考にして頂ければと思います。

ジムニー全塗装の事例はこちら

作業前

このままでも、バンパー位置は高い方ではありますが、ハーフにすればさらに悪路を気にせず走れるようになります。

こちらがお持込いただいたハーフのバンパーです。

ＦＲＰ製になります。

社外のバンパーやスポイラーになると、ほぼＦＲＰになりますが、質が良くないものが多く取り付けがあまり上手くいきません。

弾力が一切なく、無理してなんとか止めるということも出来ない状態です。

事前に調べるのは難しいですが、購入の際はレヴューなどをみて慎重に選んでください。

スズキのジムニーはいわずと知れた、軽の人気オフロード車になります。

一般的に人気かというと、ちょっと違う気もしますが、その悪路走破性能から熱狂的なファンがいる車です。

ラダーフレームなど、一般的な自動車とは異なる作りのため、普通乗用車のＳＵＶと比べてもその悪路走破性能はトップクラスになっています。

今回のハーフバンパーへの変更もそういった方向のカスタムになります。

ちなみに最近人気のハスラーも同じくスズキの車でＳＵＶになりますが、ベースがワゴンＲになりますので、ジムニーほどは悪路に強くはありません。

ただ、ハスラーは一般的な使い勝手が非常によく、ジムニーとは対極的に広い層に好かれる車になっています。

修理する部分はなく、塗装だけですので、既に塗り終えた状態です。

純正品の場合は、足付けという作業をして直ぐに塗装することが出来ます。
(足付けとは簡単にいうと紙やすりで表面を擦り、ザラザラにして塗装のくい付を良くすることです。)

社外品の場合は塗装がはじかれたりするトラブルが多くあります。

そういった理由でプライマーと呼ばれる、塗装の密着を良くするものを使ったりして塗装していきます。

今回は、塗装のみで取り付けはなし、お客様が持ち帰りのため、これで一応完成ということになります。

お持ち帰り前に仮合わせしています。

社外品のバンパーやスポイラーは、とにかくサイズが合わず、そのままでは上手くつかないことが多くなります。

どちらかと言うと、すんなりと取り付けられる方が少ないと感じるくらいです。

ですので、塗装前に仮合わせして、必要なら加工してから塗装します。

写真では色があっているかを確認しているところになります。

参考価格

それではスズキ・ジムニー、社外品ハーフバンパー塗装の参考価格です。

• ハーフバンパーの塗装工賃に20,480円
• 塗料代に2,867円

参考金額合計は23,347円(税別)です。

今回は取り付けはしていませんが、もし取り付けもした場合は交換工賃で大よそ3～4,000円程度掛かります。

社外品は形状や状態が様々で、場合によっては加工が必要になり、別途加工料金等が発生する場合があります。

ジムニー全塗装の事例はこちら

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三菱・デリカ

2台目はツートンのバンパーの事例です。
車種はミツビシのデリカになります。

作業前

バンパーの擦りキズでウインカーも壊れています。
ヘコミはほとんどありませんので、塗装が主になります。

ミツビシ人気のミニバン、デリカです。
今一元気のない印象のミツビシですが、こちらのデリカは非常に人気の車種になります。

人気の秘密は単なるミニバンではなく、SUVの性能を持ち合わせているところになります。
ミニバンのカテゴリーでは、デリカ意外ではほぼSUVの性能を持った車はありません。
ミニバン＋SUVですから、アウトドアに大活躍する一台になります。

修理の内容ですが、色がツートン（２種類の色を使っている）になっているので、少し費用が高めになります。
具体的にはボディーに合わせた色を２種類作り、色別に色を塗ることになりその分料金が高くなります。

ただ今回はメインの色がパールもメタリックも入らないソリットという塗装になりますので、ツートンの中では安い部類になります。

また、基本的に擦り傷ではありますが塗装だけをするわけではありません。
そのまま塗装してもキズの部分のデコボコが残ってしまいますので、一度バンパーをパテでキレイな形に修正して塗装します。

バンパー塗装後

完成です。

若干逆光が強く見にくいかもしれませんが、ピカピカになりました。

参考価格

それでは三菱・デリカ、バンパーツートン塗装の参考料金です。

• ツートン塗装代に26,240円
• ウインカーの部品代に3,600円
• バンパーの取り外し・取り付け費用に4,480円

他、塗料代を含めた参考価格合計は38,256円(税別)となります。

トヨタ・イプサム(ipsum)

最後の事例はトヨタ・イプサムのリアバンパー修理です。
バンパーに複数の修理箇所がある事例になりますので、ほぼ一本・全体塗装になります。

作業前

リアバンパーの左側の上の部分です。
塗装が劣化してひび割れているような状態です。

こちらも同じくリヤバンパーの左側の下部分です。

ここは缶スプレーで塗ったような感じになっています。

そしてこちらがバンパー中央部分、小キズが沢山あります。

中央部分を別角度から。

ハッチバックになっている車は、後ろに荷物を乗せる時に引っかけやすくキズも多くなります。

丁度角の部分にキズが多くなっていますので、そういった理由になるかと思います。

バンパーの事例、最後はトヨタのイプサムです。

初代オデッセイでブームになったミニバンに属する車です。

現在のミニバンはノアやヴォクシーなどのように、５ナンバーサイズギリギリまで大型化し車内空間が広くなっています。

それらと比べるとサイズ感が中途半端なためか2009年に販売が終了し、後継車は作られていません。

恐らく、スライドドアもなくミニバンとしての使い勝手もノアやヴォクシーの方が上になり、それら現在主流の箱型ミニバンに移行していったのでしょう。

意外にもフルモデルチェンジ後の2代目は、8年以上も販売された長寿の車になります。

それでは修理の説明にもどります。
作業中の写真をご覧ください。

作業中

バンパー中央部分のキズをパテで埋め、形を整えサフェーサー(下地の塗装)を塗ったところです。

こちらはバンパー左側です。

バンパーの上側は塗装のひび割れ、下側は缶スプレーになりますので、上下とも塗装を削り落としながら面を綺麗にしています。

その後のサフェーサーを塗ったのがこの状態です。

このサフェーサーの役割ですが、最終的な塗装の前に状態を確認するために塗装します。

写真を良く見ていただくと分かりますが、修理箇所の形や状態が非常に見やすくなります。

ですので、この段階で問題があれば再度修正をかける、といったことが出来ますので綺麗に仕上げることが出来ます。

この後はブースに入れて本格的な塗装し、バンパーを取り付けて完成です。

ちなみにバンパーの取り外しにも工賃が掛かりますが、修理が小さいものであれば、バンパーを外さすに修理することも場合によってはあります。

完成写真

ブースでの塗装が終わり、バンパーを取り付けて完成しました。

綺麗に仕上がっています。

バンパーの後ろ部分もピカピカです。

参考価格

それではトヨタ・イプサム、リアバンパー左側・中央部分の修理参考の料金ですが、もともとバンパーの修理費用に一本塗装や全体塗装という概念がありません。

修理の範囲が小さいもの・大きいもの・変形があるもの、という3パターンの料金設定が基本となります。

これらにあてはまらないものは、適宜損傷程度によって増減させて対応する形になります。

ですので今回は、範囲が大きいものにプラスアルファーの料金となります。

• リヤバンパーの取り外し費用に3,200円
• 同じくリヤバンパーの修理塗装費用に25,600円

他、塗料代などを含めた参考金額は32,384円(税別)です。

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